平凡な母の味

何だかんだいって母親の手料理がうまい

毎日夕食のメニューを考えるのが、頭痛の種でした。
そんな時、「常備菜を作って、毎日の献立の悩みを解消」と言う本に出会い、小魚の佃煮、小芋の煮物、きんぴらごぼうなどを作りおきし、メインは魚と肉を一日交代で考えると言う方法を習得しました。
葉物野菜は茹でて冷凍しておくと、お浸しや味噌汁の具にでき、食事の準備を短縮できます。
また、ご飯は普通に炊いても良いですし、きんぴらごぼうを細かく切ってご飯に混ぜたり、玉子焼きに加えたりもできます。

 

料理上手な人は、冷蔵庫にある食材を見れば、メニューができてしまうと言いますよね。
レパートリーが多くないとなかなかそうは行きません。
私のように、料理本に頼っていては、いつまで経っても、その領域には近づけません。

 

幼い頃、母が台所に立って、食材をトントン切る音に心地良さを感じたものでした。
母の作る料理は平凡な料理ばかりでしたが、どれも母の味がして美味しかったことを、母が亡くなって数十年経った今でも鮮明に覚えています。
私は家族にどれだけ愛情のこもった食事や心地よい空気を伝えられているのか分かりませんが、これからも素朴で温もりのある味を伝えていきたいと思っています。

 

子供たちに、母の味が1番と言ってもらえることが、1番のご褒美ですよね。